楽天証券が運営するロボアドバイザーの楽ラップ

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高い人気を誇る楽天証券から、最近話題になっている自動投資ツールのロボアドバイザーが提供されています。それが「楽ラップ」です。楽ラップの投資対象は以下になっています。
・国内株式:1種
・外国株式:3種
・国内債券:1種
・外国債券:3種
・REIT(不動産投資信託):2種

楽ラップでは利用者に16個の質問を提示し、その回答内容によって上記の10種類の商品を組合せたポートフォリオを作成します。以降、ロボアドバイザーが利用者に代わって自動的に資金を運用します。

●手数料
楽ラップでは、「固定報酬型」と「成功報酬併用型」の2種類の手数料があり、利用者はどちらかを選択します。なお、手数料の他にファンド費用(信託報酬)が別途かかります。

1.固定報酬型
運用資産の時価評価額に対して、毎年一定料率の手数料がかかります。手数料には以下の2つがあります。
・投資顧問料:年率0.162%
・運用管理手数料:最大年率0.540%
合計で最大年率が0.702%になります。

2.成功報酬併用型
固定報酬に成功報酬を加えたものになります。
1)固定報酬部分
・投資顧問料:年率0.054%
・運用管理手数料:最大年率0.540%
合計で最大年率が0.594%と安くなっています。
2)成功報酬部分
・運用益の積上額×5.4%
運用結果が損失であった場合は成功報酬が無いため、固定報酬部分のみの支払いになります。

2つの手数料があるということは、どっちが得なのか気になりますが、一般的には利益が2%以上になると固定報酬型の方が有利です。

●運用コース
楽ラップでは、運用コースとして以下の5種類が用意されています。
1)保守型
2)やや保守型
3)やや積極型
4)積極型
5)かなり積極型

1)保守型
保守型はリスクを最小限に抑えることを目的としています。そのため、先進国の債券への投資が中心になり、債券の比率が70%を超えます。慎重な投資を目指す人用のコースです。

2)やや保守型
資産の維持を主体に、資産の上昇を図るというバランスをとったコースです。保守型に比べると、債券の比率が若干減って株式の比率が上がります。リスクを強く意識しているものの、攻める気持ちも持っている人用のコースです。

3)やや積極型
このコースから、株式の比率が債券の比率を上回るようになります。運用における積極性が強くなりますが、安全性にも注力しています。攻める気持ちが強いながらも、リスクの存在を無視できない人用のコースです。

4)積極型
資産の上昇意欲が濃くなっており、中心が先進国の株式への投資になります。ただ、先進国の債券への投資も含まれます。多くの利益を得るには、多少のリスクはやむを得ないと認識している人用のコースです。

5)かなり積極型
投資の目的は資産の上昇です。そのため、株式の比率が80%を超えており、国内債券への投資が無くなります。リスクに目をつぶってでも、利益を増やしたい人用のコースです。